GLOSSARY
リフォーム用語集
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- ラス下地
（らすしたじ）
- 塗り壁や、塗り天井用の下地で、木ずり（木片）やメタルラス、ワイヤーラス、ラスボード等を「ラス」という。金属性のメタルラスやワイヤーラスの上にモルタルを塗って仕上げる工法を「ラス・モルタル塗り」と呼んでいる。一定の厚さ以上のものは、防火構造としても認められている。
- ラバトリー
- 洗面所やトイレ、化粧室のこと。航空機内のトイレ・洗面所、ホテルや百貨店などでも洗面所のことをラバトリーというケースがある。
- ランニングコスト
- 建物や設備を維持・管理・稼働するための費用（消耗品費や維持費）のこと。初期の施工費や設備機器、システム等の投資費用はイニシャルコストという。
- リシン吹き付け
(りしんふきつけ)
- 外壁仕上げの1つ。モルタルなど湿式工法の外壁下地材に用いられたり、モルタル刷毛引の上に合成樹脂系やセメント系の砂壁状を吹き付け、表面を粗くして仕上げる塗装法。 セメントと砂粒を混ぜたセメントリシン、アクリル樹脂に砂粒を混ぜたアクリルリシンやシリコン系、弾性リシンなどがある。経済性が高く、好みに応じた配色が可能で、作業性にも優れている。
- リフォーム
- 居住空間を、これまでより快適な形に増築、改築、修理、修繕すること。増築や間取り変更など居住スペースを大規模に変更するものから、室内の模様替えまでを広く「リフォーム」と呼ぶ。水漏れや、建具・水栓金具の修理・交換といったものは修繕、営繕と呼び、リフォーム工事とは区別する場合ある。
- 琉球畳
（りゅうきゅうたたみ）
- もとは沖縄で栽培されていたカヤツリグサ科の「七島イ」（しちとうい）という植物を使用した畳のこと。半畳サイズだけでなく、1畳サイズの琉球畳もあったが、現在は、畳表に使用されている素材に関係なく、半畳サイズ（正方形）の縁無し畳を琉球畳というケースがほとんど。
- ルーバー
- ルーバーとは、幅の狭い板を何枚か縦に一定の間隔、角度で取り付けられたもの。その板の角度を調節することで、光や視線を遮りながら採光や換気、通風を行うことができる。板がガラスでできているガラスルーバー窓は、小さいサイズでも換気能力を確保しやすいため、キッチンや浴室、トイレなどに利用されることもある。 また、クローゼットの扉などにルーバーが付き、通風がなされるようになったものもある。
- ルーフバルコニー
- 複数の階がある建物で下の階の屋根部分を利用したバルコニーのこと。外壁から張り出す一般のバルコニーに比べてスペースが広く取ることが可能。
- 連続住宅
(れんぞくじゅうたく)
- 2戸以上の住宅が界壁を共有し、横に連続して一棟として建てた住宅。 一戸建て住宅が敷地も建物も独立しているのに対して、連続建て住宅は隣家と共用の壁で連続している。敷地が独立している場合にはテラスハウス、敷地を共有している場合はタウンハウスともいう。 一戸建て住宅に比べて経済的だが、壁を共有しているだけに防音効果によっては隣の音が響きやすく、独立性の面では十分ではない。
- レベルを見る
- 床の状態や取付器具などの水平かどうかをチェックする際に使用する業界用語。 主に水平をチェックする場合に使用するが垂直を確認する時でも間違いではない。 水平→レベルを見る 垂直→立ちを見る
- ロールスクリーン
- ロールスクリーンとは、上下に開閉する方式の巻取り方式の遮へいのための布。巻き上げる途中の位置で、止めることもできる。窓に取り付けてカーテンと同様に使ったり、部屋の間仕切りとして天井から吊るすこともできる。 ロールブラインド、ロールシェードともいわれ、スプリングを内蔵したパイプで布を巻き上げ、プルコード式とチェーン式がある。また、スクリーンを下げた状態のときには、スクリーンの下端に縫い込まれたウエイトバーが重石になり、はためきを抑える。素材は、樹脂加工した綿や麻、ポリエステルの布などで、取り外して家庭の洗濯機で洗えるタイプもある。
- ロックウール
- 特殊な岩石を溶かした上に、細い穴から吹き出して綿状にした建材。断熱や吸音性に優れ、準不燃材として扱われている無機質繊維系断熱材のこと。
- ロフト
- 天井高を高くして部屋の一部を2層式にした上部スペース。工場・倉庫などの上階、倉庫などを改装したアトリエやスタジオなどのこと。住宅用のロフトは上がるための専用のはしごや階段が設置され、寝室や書斎、収納スペースなど多目的に利用される。 ロフトスペースは、天井の高さが1.4mまでで、直下の階の8分の1以下の面積であること、はしごが固定されていないことなどの条件で、容積率の緩和が受けられる。
- 陸を見る
(ろくをみる)
- 工務店や職人などとの会話で良く登場する”業界用語〟 施工箇所の水平をチェックすること言う。
